2017.05.31 08:15

高知県内でマダニ感染症が2017年初確認 県が注意喚起

 高知県は5月30日、高知県内在住の60代女性が、主にマダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染したと発表した。高知県内では2017年初確認。かまれた痕は見つからなかったがマダニが原因とみられ、高知県は野外活動時は肌の露出を避けるよう注意喚起している。 

 SFTSは野外に生息するマダニにかまれることで主に感染。かまれてから6~14日で発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの症状が出始める。2016年、高知県内では7例中1人が死亡、国内では2017年に入り5月28日までに16例が報告されている。

 高知県によると、女性は5月上旬に発熱や倦怠(けんたい)感などの症状で、幡多福祉保健所管内の医療機関に入院。高知県衛生研究所のウイルス検査で感染が確認された。女性は回復し退院している。

 高知県健康対策課は「野外活動時は長袖、長ズボンなどを着用し、皮膚が露出している部分には防虫スプレーを。かまれた後に発熱などの症状が出たらすぐ受診を」と呼び掛けている。

カテゴリー: 社会医療・健康ニュース


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