安保法制 関連記事



16年3月27日付・朝刊

高知市で高知と徳島の学生らが日本の政治課題を討論

シールズ関西メンバーも参加したパネルディスカッション

 高知、徳島両県の学生らが日本の政治課題を討論するトークイベント「どうする日本の明日」が3月26日、高知市桟橋通4丁目の市立自由民権記念館で開かれた。安全保障関連法反対を訴える大学生らのグループ「SEALDs KANSAI(シールズ関西)」のメンバーが招かれ、「誰が選挙で通ったとしても、その人を見張り続けることが大事だ。お任せ政治はもうやめよう」と呼び掛けた。

 若者の政治参加を促そうと両県の大学教員らによる実行委員会(世話人=加藤誠之・高知大准教授)が主催し、両県から約50人が集まった。

 シールズ関西の野間陸さん(20)=同志社大学2年=は、高校の寮で東日本大震災の被災者と出会ったことがきっかけとなり、政治への関心が生まれたことなどを紹介した。

 パネル討議では、20〜30代の大学生や主婦、会社員らが登壇。安保法や日本の労働環境について意見を交わした。

 高知市の主婦、中川ちかさん(37)は「私の周りでは政治に関心のある人とない人で二分化している」との実感を語り、徳島大3年の高田麻衣さん(21)は「若者の声を政治に反映させるためには、若者からアプローチしないと政治家は動いてくれない。選挙には行くべきだ」と訴えた。

【写真】シールズ関西メンバーも参加したパネルディスカッション(高知市桟橋通4丁目の高知市立自由民権記念館)

安保法廃止求め市民連合が発足 高知と徳島の有志

 高知、徳島両県の有志による「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合・高知/徳島」が26日、発足した。参院選の「高知・徳島」選挙区で安全保障関連法廃止を掲げる候補を支援するという。

 9日の両県野党による共闘成立を受けた取り組み。共同代表は、野党による統一候補擁立を求めた市民団体「高知勝手連選挙対策本部」のメンバーや、徳島市の主婦や弁護士ら4人で、勉強会や街頭活動を通じて支援を広げるという。

 発足趣意書では「安倍政権は憲法上、『できない』とされてきた集団的自衛権を閣議決定で『できる』と変えてしまった」と指摘。「憲法を軽視する政府は、危なっかしくてとても信頼できない」と訴えている。

 
 

 

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