安保法制 関連記事



15年11月4日付・朝刊

高知市で慶応大名誉教授・小林氏が講演 安保関連法は違憲

岡田健一郎氏

 6月の衆院憲法審査会に参考人として出席し「安全保障関連法案は憲法違反」と述べた小林節・慶応大学名誉教授(66)が3日、高知市の高知県民文化ホールで講演し、約1200人を前に「憲法無視は国民主権の否定で独裁政治の始まり。国民が団結して主権を取り戻さなければならない」と訴えた。

 講演会は、11月3日に日本国憲法が公布されたことにちなむ「憲法公布69周年 県民のつどい」。

 小林氏は、この9月に成立した安保法について「憲法を理由として、日本は海外派兵しない法体系を持っている。それを時の総理大臣がぶち破り、海外派兵できる法制をつくった。戦争できない国が戦争できる国になる法律だ」と強調した。

 さらに、安倍晋三首相が当初、法整備の理由として中東・ホルムズ海峡を挙げながら、採決直前に「具体的に想定しているものではない」と答弁を変えた国会審議を説明。「根拠が壊れた以上、撤回しないといけないが、そのまま言い張った。成立後に丁寧に説明すると言っていたのに臨時国会も開かない。議会制度の破壊だ」と述べた。

 その上で野党共闘の必要性を強調し、「国民連合政府をつくらなければいけない。家族や友人たちに積極的に言っていくことが『政治屋』たちを包囲し、正しい方向に向かわせる」とした。

 「こうち九条の会」と「女性『九条の会』高知」が主催した。

 【写真】「憲法を取り返そう」と訴える小林節・慶応大名誉教授(高知県民文化ホール)

 


 

 

総カウント数
本日は
昨日は

 ・「安保法制 関連記事」次の記事へ
 ・「安保法制 関連記事」トップページへ
 ・高知新聞フロントページへ