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15年10月8日付・朝刊

安全保障関連法の国民理解へ努力 続投の中谷防衛相が会見

会見する中谷元氏

 第3次安倍改造内閣で続投が決まった中谷元・防衛相(57)=衆院・高知1区=は7日、集団的自衛権の行使などを可能にする安全保障関連法の施行に向け、「準備を慎重に進めるとともに、国民の理解が深まるよう一層、努力する」と抱負を述べた。

 中谷氏は7日正午からの首相官邸での臨時閣議でいったん辞表を提出。官邸退出時に報道陣から「留任ですね」と声を掛けられると、「まだ決まってないので」とかわしながらも「散髪に行きます」と笑顔で答えた。

 その後、衆院議員会館の自室に戻り、これまでの在任10カ月を「安保法制が実現し、懸案だった(自衛隊運用の)統幕(統合幕僚監部)への一元化など防衛省改革も目に見える成果が出た。毎日全力投球でやってきた」と振り返った。

 午後2時前、官邸からの閣僚呼び込みの電話を自ら受けた。安倍晋三首相からは、安保関連法で拡大する自衛隊の任務遂行に向けた準備などを指示されたという。兼務していた安保法制担当相職は廃止された。

 防衛省で会見に臨んだ中谷氏は、安保関連法への国民の理解が不十分との認識をあらためて示し、「法律の内容、なぜ必要かなどを引き続き丁寧に説明したい」と強調。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題でも「沖縄の方々に、辺野古移設の考え方や負担軽減の取り組みの説明を尽くしていきたい」と述べた。

【写真】防衛相続投が決まり、会見する中谷元氏(東京・市谷の防衛省)

 


 

 

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