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15年9月20日付・朝刊

「安保法使わせない」 県内でも集会続行

「主権在民」

 未明に安全保障関連法が成立した9月19日、高知県内でも安全保障関連法に反対する集会が引き続き開かれた。「この横暴さを忘れてはいけない」「反対を訴える闘いは今後も続く」。参加者は抗議の声を上げた。

   高知市の藤並公園では、高知県内の学生団体「PEDAL(ペダル)」が音楽とスピーチを合わせたイベントを開催。約50人を前にジョン・レノンや忌野清志郎さんの曲に合わせ、「壊すな憲法」「こんな国に戦争させたいなんて」などと熱唱した。

   スピーチでは「ペダル」の河村めぐみさん(24)が「反対の声を簡単に無視する安倍政権の横暴さはひどい。言いたいことを言って安心して暮らせる未来がほしい」。高知大学の岡田健一郎准教授(憲法学)は「法律を廃止する、使わせないという闘いは続く。まだまだ歯止めをかけるチャンスはある」と訴えた。

   会場は高知城近く。山口市から観光に来ていた会社員の石橋雄大さん(23)も主張に耳を傾けた。

   「山口では学生のイベントを見掛けたことがなかったので新鮮。自民党があっさり決め、国民の声がないがしろにされたことに、私もやりきれない思いがある」

 【写真】「主権在民」。安保関連法の成立後も高知県内で抗議の集会などが開かれた(高知市の藤並公園)

  一方、南国市では「平和を求める南国市民の会」の呼び掛けに応じ、後免町の広場に約80人が集まった。

  プラカードを手に市街地をデモ行進する市民 「平和を求める南国市民の会」の藤本真事代表が「とうとう国民の声を押し切った。本当に許せない」と安倍政権を批判。リレートークで4人が「手段を選ばない政権のやり方を子どもに見せられない」「新しい闘いの始まりだ。怒りを行動に変え、一刻も早く法を白紙に戻そう」などと訴えた。

  【写真】プラカードを手に市街地をデモ行進する市民(高知県南国市後免町4丁目)

   高岡郡佐川町甲の国道33号の交差点では、住民有志で組織した「『うちの子もよその子も戦場におくらない』佐川町民の会」の約30人が「戦争法反対」「(憲法)9条守れ」などと声を上げ、安保関連法の撤廃をアピールした。


  

 


 

 

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