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15年7月20日付・朝刊

高知市で600人が安保法案反対を訴える

集会で違憲訴え

安保法案反対の集会

 16日に衆院を通過した安全保障関連法案に反対する集会が19日、高知市の丸ノ内緑地で開かれ、約600人(主催者発表)が「平和を守れ」「戦争させるな」と声をそろえた。

 「高知憲法アクション」など護憲を訴える高知県内10団体の主催で、高知市の丸ノ内緑地の半分ほどが人で埋まった。のぼり旗や横断幕を手にした人の中に親子連れの姿も目立った。

 「憲法アクション」呼び掛け人の一人、山崎秀一さん(58)は、安全保障関連法案は違憲との指摘が憲法学者から相次いだことに触れ「内閣の判断で違憲でなくなるはずがない」と批判。弁護士の中西法貴さん(33)も「国民の生命を守るために法案が必要かどうかということと、法案の内容が憲法の下で許されるかは、分けて考えなければいけない」と指摘した。

 幅広い年代の人が次々とマイクを握り、学生団体「PEDAL(ペダル)」の横川和音(かずと)さん(24)=高知大学大学院1年=は「どうせ変わらないと諦めてしまうのが政治権力の暴走よりはるかに恐ろしい」と、政治に対して声を上げるべきだと呼び掛けた。

 集会の後、参加者は中央公園やアーケード内をデモ行進。衆院での強行採決後すぐ、自宅前に抗議の張り紙を貼ったという松岡美奈子さん(70)=高知市朝倉己=は「『よく分からない』『反対だ』っていう国民の声を聞いてよ。政治が国民の方を向いてないんです」と話し、参院での丁寧な審議を求めた。

【写真】約600人が詰め掛けた安保法案反対の集会(高知市の丸ノ内緑地)


 

 

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