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15年6月12日付・朝刊

岡ア市長が安保法案「無理出た」 憲法解釈変更を疑問視

 高知市の岡ア誠也市長は11日の記者会見で、集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法案について、「無理が出ている」と指摘した。2014年7月の閣議決定による憲法の解釈変更を疑問視し、憲法改正によって行使を可能にするべきだとの考えをあらためて示した。

 国会審議では、憲法学者らが指摘した安全保障関連法案の違憲性をめぐる論議が続いている。岡ア市長はこうした状況を念頭に「国会でも議論になっているように、いろんな意味で無理が出てきている」と述べた。

 集団的自衛権の行使自体は「東シナ海など(の安全保障環境)が非常に緊迫しているので、否定しない」と容認した上で、「憲法が個別的自衛権しか認めていないというのが、これまでの政府の見解だ。集団的自衛権を正式に行使(できるように)するなら、やはり憲法改正をするのが筋だという考えは変わっていない」と強調した。

 岡ア市長は2014年の高知市議会6月定例会でも「集団的自衛権の行使を無理に解釈変更で容認することは、立憲主義の否定になりかねない」「国会で丁寧な議論をしてもらいたい」などと答弁している。


 
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