南海地震行動計画でパブコメ 県が募集開始
高知県は十七日の南海地震対策推進本部(本部長=尾ア正直知事)会議で、二十四の施策の柱と百九項目の具体的な取り組みを盛り込んだ高知県南海地震対策行動計画(対象期間=平成二十一―二十六年度)の素案を決め、本年度内の策定に向けてパブリックコメント(意見公募)を始めた。募集期間は十二月十九日まで。
行動計画の策定はことし四月施行の県南海地震条例に基づく取り組み。計画案は、重点目標に(1)被害軽減へ事前の備えや対策を進める(2)発生後の速やかな応急・復旧・復興のため事前の準備を進める(3)人・地域・ネットワークづくり―の三点を挙げている。
具体的な取り組みでは、(1)木造住宅や公立小中学校など公共建築物の耐震化推進▽沿岸十九市町村などの津波避難計画の策定(2)心のケア対策の推進▽地盤沈下を想定した高知市の長期浸水対策の検討(3)ことし四月現在で組織率53・6%の自主防災組織を二十三年度末までに80%、二十六年度末までに100%に高める―などを盛り込んでいる。
計画案は県のホームページで閲覧でき、県庁県民室や地震・防災課で配布する。問い合わせは県地震・防災課(088・823・9798)へ。
(2008年11月18日朝刊)