緊急地震速報を自動化 高知放送が10秒短縮
RKC高知放送は、気象庁から配信される「緊急地震速報」の伝達方法を十二月一日から、手動から自動に切り替える。テレビ画面に速報を出すまでの時間を十秒ほど短縮することができるという。
同庁から送られてきた速報を、放送などを通じて一般市民に提供するようになったのは昨年十月から。これまで同社は配信されてきた速報を社員が確認、その後手動で送出ボタンを押し、テレビ画面上に字幕スーパーを流す方法を採っていた。十二月からは人を介さず、速報を自動的に表示するシステムを導入、運用を開始する予定。
手動から自動化の切り替えは、県内民放三社では十月二十七日から高知さんさんテレビが実施。テレビ高知が導入に向け検討中としている。NHKは昨年十月から導入。
またラジオでは同速報を実施していなかったRKCラジオ、FM高知が十二月一日から運用を開始。高知シティFMは導入を検討中としている。
速報は県内で最大震度が5弱以上と予測される場合に発表。これまで県内に発表されたことはない。
【写真】新たに設置された緊急地震速報システム。速報を受けて自動的に字幕スーパーを表示する
(2008年11月18日朝刊)