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2008年04月02日付朝刊 四国・九州アイランドリーグ 高知ファイティングドッグスのライバル(下)福岡レッドワーブラーズ 実践できるか「守り勝つ」
9人いる投手陣のなか、柱は浦川(元愛媛)と角野(元徳島)。昨年も主戦格で投げた経験豊富な右腕だ。最速146キロ右腕の中江が長崎とのオープン戦で好投。先発候補として急浮上した。中継ぎには変則左腕の大沢(元高知)、抑えは金が予定されている。 打線は関口のほか、高知FD出身の国信、土佐ら俊足選手の出塁率が鍵を握る。長打力のある山本(元高知)、荒木、清水、西村悟を中軸候補に森山監督は何パター ンかのオーダーを思案中。 ただ、「現時点では他チームに比べて、得点力は落ちる」と予想しており、機動力も駆使しながら、勝機を見いだすことになりそう。 練習グラウンドの確保や用具面で苦労しており、選手がどこまで実戦勘を養えられるかもポイントになる。「シーズン80試合を戦い抜くだけの体力は確実についている。ただ、長丁場を考えたら、体調管理も含めたプロ意識も問われる」 西武ではトレーニングコーチも兼務した森山監督は鋭い視線を選手に注ぎながら、チームの一体感をはぐくんでいる。 【写真】「守り勝つ」をテーマに掲げる福岡レッドワーブラーズ 長崎セインツ “原石”磨きに課題山積
投手陣は11人。西武や米マイナーリーグでプレー経験がある前田は最速148キロの本格派右腕で、ローテーションの柱になりそう。愛媛から移籍した安達ら4投手にも即戦力の期待が懸かる。浦、原口ら地元長崎出身選手の活躍も楽しみだ。 打線の鍵を握るのは高知FDから移籍した孝太郎。俊足巧打のリードオフマンで、福岡とのオープン戦では先頭打者本塁打を放った。熊本、高井(元高知)、林の主軸が、どれだけ打点を稼げるかも白星増へのポイントになる。 ただ、攻守両面で課題は山積している。福岡とのオープン戦は5人の継投で計17四死球と乱れ、打線も中盤までほぼ完ぺきに抑えられた。3月28日の6球団トーナメントでは高知と互角の戦いをしたが、シーズンを乗り切る戦力が整っていないのが現状だ。 ナインの平均年齢は22歳。今春、高校を卒業した3選手がトライアウトに合格するなど将来性豊かな“原石”はそろっている。河埜監督は「選手を一人でも多くNPB(日本プロ野球機構)に送りたい」と育てながら勝利への意欲は十分だ。(高知FDの紹介は4日朝刊の特集ページで行います) 【写真】将来豊かな原石がそろう長崎セインツ
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