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07年4月4日付・朝刊
室戸応援で日本一 センバツ最優秀賞
室戸の応援が日本一!――。第79回選抜高校野球大会の大会本部は最終日の3日、応援団賞の最優秀賞に室戸高校(室戸市室津)を選んだ。地域が一つになり、ナインを勇気づけた大声援は出場32校の頂点に輝いた。
同賞は、第70回大会(平成10年)から出場32校の1回戦の応援を対象にチームワークやユニークさを審査。最優秀賞1校と優秀賞5校を選んでいる。本県出場校の受賞は初めて。
同校にはこれまで応援団がなく、有志の男子生徒や女子バレー部員、野球部マネジャーら約20人が3月半ば、急きょ結成。大会まで十分な日程のない中、「自分たちができる精いっぱいの応援を」と練習を重ねた。
大会では友情応援の室戸中、高知南中・高の吹奏楽部とともに、漁師町・室戸ならではの「おいらの船は三百トン」や「南国土佐を後にして」など地元住民らの心を熱くする曲を演奏。
メガホンを振り、鳴子を打ち鳴らし、選手や「室戸」の名を叫びながらの涙と笑顔の大声援で「あんな応援は初めてやった」とナインの一人が涙を流すほどだった。
この日の閉会式に出席し、最優秀賞の盾を受け取った応援団長の同校3年、式部和文君(17)は「選手の全力プレーを見て、自分たちも室戸のみんなも全力で応援した。みんなの力でとった日本一の賞。一生の宝物になります」と声を弾ませていた。
【写真説明】最優秀賞を受賞した室戸の応援団。大声援に押され、チームは1回戦で強豪、報徳学園を破った(甲子園球場、3月25日撮影)
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