大相撲の横綱朝青龍が3日、出場停止処分が解け3場所ぶりに復帰する初場所(13日初日・両国国技館)に向けて東京都墨田区の高砂部屋で初げいこを行い、「新年ということで晴れるような気持ち。すべてが新しくなった。今年も頑張る」と気合十分に話した。
朝赤龍と連続して17番取って14勝3敗。当たってすぐにもろ差しを許す場面があるなど、立ち合いにはまだ本来の鋭さはないが、組んでからの俊敏な動きや勝負どころでの力強さが戻ってきた。精力的な始動に、本人も「悪くない」と納得した口調だった。
左上手投げを放った後、古傷の左ひじにサポーターを装着した。気にするそぶりをしたが「大丈夫。けがをしないようにいきたい」と、大事を取ったことを強調した。
昨年12月29日のけいこ納めの後、元日まで沖縄で休養。2日には神田明神でおはらいをしてもらうなど「いいお正月だった。もちも食べたよ」と、横綱に昇進後では初めてとなった日本での正月を満喫した様子だった。
初場所の数字的な目標を聞かれ「特にない。頑張るだけだよ」と短い言葉に力を込めた。
【写真】初げいこを終え、報道陣の質問に答える横綱朝青龍(3日、東京都墨田区)
(2008年1月4日付・朝刊)
|