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07年2月6日付朝刊
正念場の2年目へ闘志 C大阪FW小松塁(安芸市出身)
サッカーJリーグ2部(J2)セレッソ大阪(C大阪)の春野キャンプで、安芸市出身のFW小松塁(追手前高―関学大)が元気な姿を見せている。J1年目の昨季は思うように活躍できなかったが、2年目に向けて「とにかく試合に出て、点を多く取りたい」と闘志を燃やしている。
キャンプ初日の1月30日、ゲーム形式の練習で豪快なロングシュートを決めた。見ていた都並敏史監督を練習後、「うれしい驚きがあった」と笑顔にさせた。
昨季終盤には、JFL入りを目指していた地域リーグのV・ファーレン長崎へ期限付きのレンタル移籍。JFL昇格を懸けた地域リーグ決勝大会に出場し、小松はがむしゃらにゴールに向かった。チームはJFL入りを逃したが、6試合で3得点。
格下の大会とはいえ、掛け値なしの真剣勝負の場を「何よりも結果が求められる中でプレーできたことがよかった」と振り返る。送り出した西村昭宏ゼネラルマネジャーも「ことしは成長した姿を見せてくれると思う」と期待を寄せている。
このキャンプではコンディションを上げることと、チームが目指す戦術を理解することをテーマに掲げている。「動き方やボールのもらい方など、知らないことが多かった」ルーキーシーズンのキャンプと違って、積極的なプレーで都並監督にアピールを続けている。
昨季は8月12日の大宮戦で6分間、初めてのJ1のピッチに立った。前日、ベンチ入りを告げられ「『来た』という感じだったが、とにかくあっという間だった」。何もできないまま試合は終わり、その後出場機会はめぐってこなかった。
「1年目は得るものは多かったけど、試合にほとんど出てないし、いい年とは言えない」は率直な感想だろう。
しかし、チームがJ2に降格したことし、西沢明訓、大久保嘉人の元日本代表FW2人が抜けた。当然、試合出場のチャンスは広がる。
「高さはもちろん武器だけど、ボールを持ってどんどん仕掛けていきたい」
ライバルは多いが、18日の春野陸上競技場でのプレシーズンマッチ、3月3日のリーグ開幕戦へ向け、レギュラー獲得を目指す小松塁の戦いは正念場を迎える。
【写真説明】2年目シーズンでの飛躍に向け、意欲的に練習する小松塁(春野球技場)
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