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07年2月3日付朝刊
若いチーム引っ張る C大阪主将復帰の森島
毎日ハードな練習が続くサッカーJリーグ2部(J2)セレッソ大阪(C大阪)の春野キャンプで、チーム最年長のベテランの森島寛晃が、存在感を見せつけている。J2に降格した今季は、2年ぶりに主将に復帰した。常に先頭に立って、若いチームをJ1に導くつもりだ。
C大阪の選手の平均年齢は23歳で、30歳代は35歳になる森島を含め2人だけ。だが、森島は「チームが若返ったことで、やってやろうという気持ちになっている」と明るい。
練習中はいつも、森島の大きな声が響き渡る。厳しい練習の中でも、常に楽しそうに笑顔でプレーしている。
前回J2に降格した時は、主力選手の流出もほとんどなく、1年でJ1に復帰した。しかし、今回は主力選手が10人近くも抜けた。森島のリーダーシップに掛かる期待は大きい。
「チーム一丸になることが大事だし、一丸になれば必ず結果は出る」と練習中だけでなく、宿舎での食事中なども積極的にコミュニケーションを取っている。
さらに「プレーの中でガツガツいくことで、チームの士気も上がると思う。練習からけずり倒していってますよ」と1次キャンプから、激しいトレーニングを重ねている。
その姿は、J1を目指して各チームがしのぎをけずるJ2の厳しさを、身をもってチームに教え込んでいるようにも見える。
J2では、ハードな戦いが48試合も続く。若手選手が多いのは不安材料とも思えるが、森島は「若い力がことしのセレッソの魅力。どんなチームでもいつかは若い世代が先頭に立たないといけない時が来る」と、若手の台頭を望んでいる。
「ことし1年、チームとして『いい経験ができた』と言えるようにしたい。そうすれば、新しいセレッソの土台ができてくる」
ヤンマー時代からセレッソ一筋で17年目。もちろん、まだ主役の座を譲る気はないが、5年目となった春野キャンプを過ごしながら、自分に続く「ミスターセレッソ」の誕生に期待を寄せている。
【写真説明】J1復帰に向け、チームを引っ張る森島寛晃主将(右)=春野球技場
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