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熊本から交流の種ふわり 四万十町の田んぼ
ふわ〜り海を渡って交流メッセージ――。熊本市で行われたイベントで飛ばされた花の種付き風船がこのほど、高岡郡四万十町金上野の田んぼで見つかった。譲り受けた同町のNPOが8日に町内の公園に種をまき、「これをきっかけに交流の輪が広がれば」と期待している。
同町金上野の農業、池本宗生さん(52)が6日夕、自宅裏の田んぼで代かきをしようとトラクターを動かしていて見つけた。割れた赤い風船にメッセージと百日草の種がくくり付けられていた。
メッセージは「お花を拾ってくれた人へ。ありがとうございます。2年4組 岩本恵 小山田公民館お花見フェスタ」と書かれ、熊本市内の住所が記されていた。
池本さんは「はるか熊本から飛んで来たとは…。山や海だったら誰も気付かんかったろう。すごい偶然よ」と感心しきり。近くで自然公園を整備している町民有志のNPO法人「窪川の里山を守る会」(明神孝行理事長)に連絡。同会のメンバーが、一部完成している同公園の花壇に種をまいた。
メンバーらは「これも何かの縁。種は無事に拾われたと、メモの住所あてに手紙を出したい。公園にも熊本から飛んできた種という説明を記します。熊本と何か交流ができたら面白いですね」と笑顔を見せていた。
【写真上】田んぼで拾った種を見る池本さん
【写真下】百日草の種がまかれた自然公園の花壇(写真はいずれも四万十町金上野)
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