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2007年03月10日


朝はおいしい紅茶を 高知市で岡田美里さんが講座

 デンマーク王室流の紅茶の入れ方を学ぶ講座がこのほど、高知市内で行われた。講師はタレントの岡田美里さん。紅茶コーディネーターの資格を持ち、昨年11月にはデンマーク王室御用達の「A・C・パークス紅茶店」の東京支店オープンにかかわった。おいしい紅茶を入れるコツを岡田さんに習った。

 岡田さんの祖母はデンマーク人。現地にたびたび行く機会があり、その際にお土産として渡されたのが、コペンハーゲンに本店を構える「パークス」の紅茶だった。

 厳選された茶葉の味にほれ込み、また「パークス」のオーナーらと親しくなったことで、同店初の海外支店オープンに参画することに。

 岡田さんによれば、デンマークの紅茶の伝統は、英国でアフタヌーンティーの習慣を始めたアン王女の妹がデンマーク王室に嫁いだことから始まり、英国式の入れ方と違いはないという。

 この日、岡田さんは「パークス」の商品を取り扱っている同市北御座のギフトガーデンルピナスに来店。女性を中心にした受講生約30人の前で、「ロイヤルウエディング」という茶葉を使って、紅茶の入れ方を実演していった。

 この銘柄は、デンマーク王室のクリスチャン皇太子の結婚式のためにブレンドされたものだ。

 「おいしく入れるためには、まずティーポットをよく温めて。大切なのは、沸騰したお湯を注いだ後、その100度を3分間保ち、茶葉から十分に味を引き出すことです」

 1人分の分量は、茶葉3グラムに湯350ccが基本。「お湯は高いところからティーポットに注ぎ、酸素を入れるように。こうすることで“ジャンピング”が起こりやすくなります」

 ジャンピングとは、「全体で茶柱が立つような状態」。100度を維持すると、ポットの底の方から茶葉が上に向かってゆっくり上がってくる。味がうまく引き出されている状態で、最後にスプーンで一混ぜすると、さらに深みが出るそうだ。

 また、ティーカップとマグカップで飲むのでも、味が違って感じられるという。「薄いへりのティーカップで熱い紅茶を飲もうとすると、口をすぼめるでしょう。すると味も香りもよく入ってくるんですね」

 ミルクを入れたい場合は、低温殺菌牛乳を使うと「こっくりした濃い味になる」とのこと。

 「コツさえ守れば簡単です。ぜひ朝に一杯、おいしい紅茶を家族と飲んでください」と、岡田さんは話していた。

 【写真説明】紅茶コーディネーターの資格を持ち、おいしい入れ方を実演した岡田美里さん

 
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