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2007年02月06日


「マイゴの会」が発足 若者が悩み共有 高知市

 これから進もうとする道を見失ったり、分からないまま1人で戸惑っている若者たちが交流する場「高知しごとマイゴの会」が、このほど発足した。現在のメンバーは高知市内の青年が中心。世話人の男性(30)は「それぞれが進みたい道を見つけ、会がなくなるのが理想と思う。まずは迷っている若者の受け皿になれば」と話している。

 毎月20日、同市大橋通商店街の「まちの駅」で開かれている、若者の自立促進に向けた「ほっとカフェシアター」の参加者を中心に結成。1月下旬、同市鷹匠町2丁目の市民活動サポートセンターで発足会を開いた。

 初会合には20―30代の男性九人が参加。仕事に就けず家に閉じこもりがちな人、社会参加のためにボランティア活動に打ち込んでいる人、アルバイト中の人…と境遇はさまざまで、「人間関係で悩んでいる。解決する糸口にしたい」「1人でぶらぶらしていて、このままではだめだと思った。仕事を探す上での情報交換の場に生かせないか」などの思いで参加したという。

 会のシンボルマークは貝の「マイゴ」。マイゴを手作りのバッジに仕上げ、胸に着けた。

 まず、世話人の山下曜(よう)さん(30)が「僕は半年ほど前まで、引きこもりのような状態だった。社会に出た一人として、頑張っていこうと思っている」とあいさつ。それぞれがこれまでに経験した仕事上の悩みや悔しさを打ち明けた。

 「会社は人の代わりはいくらでもいるという雰囲気。給料も激減し、割に合わないと辞めた」

 「正社員がやりたがらない仕事ばかりを回された。我慢できず、けんかをしてしまった」

 社会や人に対する不信を吐露した。

 これに対し、「自分に弱い部分があれば、自分で何とかするしかない。自分を追い込まず、時には自分を許すことも必要では」という声も。また、「勝手にニートという物差しで測らないでほしい。将来、必要な人材という意味で、ニードだと思う」と力説する人もいた。

 会では、「こんな場だからこそ話せる」という本音の話が続き、山下さんは「人付き合いが苦手な人も多いと思う。ボランティア活動などを通じて、徐々に社会に参加したい」と話していた。

 次回は9日午後6時から同センターで。参加自由。これまでの仕事で楽しかったことや自己紹介を行う予定。連絡先は山下さん(090・9456・7447)。

 【写真説明】仕事や生活上の悩みを共有しようと集まった山下世話人=中央=ら(高知市の市民活動サポートセンター)

 
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