大相撲の横綱審議委員会(横審)による初場所(来年1月7日初日・両国国技館)のけいこ総見が25日、東京・両国国技館の相撲教習所で行われ、4連覇で20度目の優勝を狙う横綱朝青龍は大関琴欧洲と7番取って4勝3敗。右肩を気にする場面も見られるなど、やや物足りない内容だった。
休場明けで初のかど番の大関白鵬は関脇以下に15勝6敗とまずまずだったが、大関魁皇はいまひとつの出来。20日に左ひざの手術を受けた栃東、千代大海の両大関は欠席した。
【写真説明】初場所のけいこ総見で琴欧洲(左)を相手に汗を流す朝青龍(25日、両国国技館の相撲教習所)
横綱険しい表情
朝青龍は本調子とは言えないけいこ内容。琴欧洲との三番げいこ(同じ相手と続けて取る)の最初に右肩を痛め、わずか7番で終えた。北の湖理事長(元横綱北の湖)は「いまひとつ。息が上がっていた」と評し、横綱は「微妙に(電気が)走った。治したいね」と険しい表情で話した。
ただ23日にけいこを再開したばかりで「まあ大丈夫。後は集中してやれれば」と気を取り直したものの、最後までぶぜんとした顔つきだった。 (2006年12月26日付・朝刊)
|