| 2006年10月7日(土)<朝刊>
まんが甲子園審査員が4校に激励の色紙
まんが甲子園本選目指し審査員もエール――。毎年本県で開催されている「まんが甲子園」に15年連続応募しながら一度も本選へ勝ち進めなかった春野高、高知南高など県内外の4校を激励しようと、やなせたかしさんら審査員全員のサイン入り色紙がこのほど4校に贈られた。
15回の節目となる今年のまんが甲子園には、全国から330校が応募。審査の結果、32校が本選へ勝ち進んだ。一方、惜しくも本選に進めなかったのは約300校に上り、毎年9割近くの高校が本選へ挑戦できない“狭き門”。
そこで県は「ずっと応募しながらも本選に進めなかった学校に何かしらの励ましを」と計画。第1回大会から連続で応募している18校のうち、1度も本選に進めなかった春野高や高知南高など4校に、審査員直筆のイラストとサインが書かれた色紙や、図書カードなどがプレゼントされることになった。
色紙が届いた春野高の漫画研究部は計15人で活動。部員らは「こんなことがあるがやね」と驚いた様子。部長の西村裕菜さん(18)は「まんが甲子園を目指して活動しているので、(色紙を)もらってうれしい。後輩には、肩に力を入れずに来年も頑張ってほしい」と喜んでいる。
一方、11人が所属する高知南高の漫画研究部では、「これが贈られるまでに先輩がずっと応募してきたことを思うと、感激した」と下田実苗部長(17)。部員らも「来年は奇抜なものでまんが甲子園に挑みたい」と意気込んでいる。
ほかの2校は、館林商工高校(群馬)と木津高校(京都)。
【写真説明】色紙に見入る春野高校漫画研究部の部員ら(春野町弘岡下)=(上)と色紙を手にする高知南高校の漫画研究部の部員ら(高知市桟橋通6丁目) |