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投手陣の踏ん張りが鍵を握る。背番号1の左腕近藤はカーブ、シンカー、フォークボールなど変化球で打たせて取るタイプ。ただ、秋季大会は9回1/3で9四死球、春季大会も9回で8四死球と制球に難がある。山本海、藤田への継投も考えられるが、ともに与四死球が多い。
投手陣に不安は残るが、支えるバックは安定している。内野は2年の遊撃横田を中心に堅実。俊足の岡、西村、打球判断の良い山本海の外野陣も守備範囲が広い。失策から大崩れすることはなさそうだ。
攻めは積極的。エンドランやバスターを仕掛けて、チャンスを広げる。岡、西村の俊足も武器。また春季大会の後、三塁山本廉を二塁にコンバートし、バッティングの良い山本浩を三塁に起用したことで、打線に厚みが増した。近藤、山本海ら主軸には長打も期待できる。旧チームから三塁コーチャーを務める松岡主将の好判断も光る。
階段や坂を使った走り込みなど地道な鍛錬を例年以上に積んだ。中川監督は「本当に頑張るチーム」と評価している。(大山泰志)
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