|
昨夏は波に乗って13年ぶりの8強進出を果たした。ことしもチーム全体の底上げを図ってきた成果を見せたい。
普段の練習から走塁を重視している。アップの段階から単に走るのではなく、ダイヤモンドを使い、実戦を想定している。盗塁やエンドランなどイメージする練習で野球に対する理解度が上がった。
走塁練習は守備の向上にもつながっている。相手の攻めの先が読めるようになってきたことで、余裕が出てきた。旧チームからすべて入れ替わった内野も安定感が増した。
背番号1は、昨夏準々決勝の明徳義塾戦で好投した梶原。縦のカーブを武器に、昨年より球速が増した直球との組み立てで打たせて取る。精神的に強くなり、粘り強く投げられるようになったのが大きい。
先発に左打者6人が並ぶ打線に長打力はないが、つなぐ意識は高い。バント練習は十分積んだが、簡単には送らず右方向に打って走者を進めるケースも少なくない。1番下元ら足のプレッシャーもかけられる。小技で好機をつくり、チーム一の打点の3番坂本や4番吉田で得点したい。(大山泰志)
|