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3年生のいない10人の“小所帯”。まだまだ走攻守とも成長途中だが、練習試合を3勝2敗と勝ち越し、チームの雰囲気は良い。旧チームから残る6人を中心にした「全員野球」で、大方単独メンバー初の公式戦勝利を目指す。
この1年、ナインは「校歌を歌おう」を合言葉に、走り込みや筋力トレーニングで基礎体力づくりに励んできた。練習は毎日午後9時までと時間をかけているが、部員不足で実戦形式の練習が難しい。ノックやキャッチボールなどの基本に重点を置いた。
右腕野並は冬場の下半身強化で課題だった制球が安定してきた。宿毛工との練習試合では被安打11ながらも1失点。内野陣も5併殺と踏ん張った。四死球に失策が絡んだ大崩れが少なくなり、「守り勝つ野球が形になってきた」と酒井監督。主将でもある捕手小松のインサイドワークも重要だ。
打線は打率4割超の9番矢野と長打力のある1番小松の成長で、全体の出塁率がアップした。機動力がないだけに、バントで確実に走者を進め、勝負強い周治、安岡ら中軸でチャンスをものにしたい。(横田宰成)
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