7カ月間の対外試合禁止処分が解けた直後の県春季大会は高知に競り負けて準優勝。続く県体は高知商に延長戦で敗れたベスト8。シード制が復活した1993年以来、初めてシードを漏れただけに「挑戦者」の意識が強い。
投打に昨年の松下(早大)中田(亜大)のような絶対的な軸はいないが、試合を重ねることで鋭い当たりが増している。送りバントや進塁打などでつなぐ意識も高まってきた。相手投手によって打順の変更があるかもしれないが、機動力のある山重、中本らが出塁し、永松、坂本ら中軸で加点するのが基本パターンであることは変わりない。
エース伊勢は直球に伸びがあり、球威も増してきた。昨年センバツ準優勝の神村学園(鹿児島)との練習試合では6回1失点とまずまずの結果を残した。右横手の木山ら控えもそろっているが、まずは伊勢の踏ん張りが必要になる。守備は捕手永松、二塁中本を軸に相変わらず堅実。
永松主将は「どこが相手でも全力でやる。一球一球に集中していきたい」と2年ぶりの甲子園出場に向け士気は高い。(山崎道生)
【写真説明】ウオーミングアップから集中する明徳ナイン
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