センバツ出場は逃したが、県秋季大会に8年ぶり優勝。それ以降も県春季大会4強、県体優勝と安定した成績を残している。シード制が復活した1993年以来、13年ぶりの第1シードで臨む。
旧チーム主力が多く残ったことで、チームの形は早くできた。練習試合も含め80試合で勝率8割を超える原動力はチーム打率3割5分2厘の打線。2番前田の4割3分7厘を筆頭に、投手を除く先発8人が3割以上。春季大会の明徳義塾戦で九回に同点本塁打を放った4番筒井、通算21本塁打の5番溝渕ら長打力も十分。県体で清水の左腕投手の緩急を打ちあぐんだことを気を引き締める材料にした。
マウンドは中平、小松の両右腕が守る。春以降制球が安定、テンポがよくなった横手の3年中平が背番号1。ひと冬越えて最速141キロと球威が増した2年小松を抑えた格好だが、先発は調子を見ながらの起用になりそう。
組み合わせに比較的恵まれたが、西原監督は「(開幕戦の)窪川戦にまずは集中する」。現阪神の藤川球児投手を擁した1997年以来、9年ぶりの甲子園へ気を引き締めている。(山崎道生)
【写真説明】9年ぶりの甲子園に向け、打撃練習をこなす高知商ナイン
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