1年生が47人加わり、90人の大所帯。日米親善野球県選抜メンバーの谷口がレギュラー争いするなど選手層は質量とも厚くなった。春季大会は敗れはしたが、準決勝で高知と延長十一回の接戦。甲子園に手が届く総合力をつけてきた。
頼れる右腕2人がいるのが強み。背番号1の森本はスライダー、速球に切れがある。嶋津は高めの速球に威力が増し、春季大会4強の原動力になった。左腕足立ら控えも充実しているが、両右腕が軸になる。捕手佐野を中心の守りも堅い。内野はゴロ捕球の基本を徹底、外野もバックホームでバウンドさせるポイントを細かく確認するなど鍛えられている。
打線はやや長打力に欠けるものの、上位から下位まで切れめがない。1番渡辺、4番今中はシュアなバッティングで公式戦打率3割を超えている。1年生の卜部はパワーを買われ5番に入る。
初戦で春季大会8強の宿毛とあたるなど最激戦区に入ったが、福谷監督は「勝ち残るには、どこと対戦しても厳しいのは同じ」と一戦必勝で臨む構えだ。(山崎道生)
【写真説明】ゴロ捕球を繰り返す高知中央の守備練習
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