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きょう準決勝
第59回秋季四国地区高校野球大会県予選は7日、春野球場で再開。第8日は別表の準決勝を行う。連年のシード校対決で、高知商は5年連続、室戸、高知は2年連続、明徳義塾は2年ぶりの4強。
来春のセンバツ甲子園に向けた重要な選考資料となる四国大会(10月28、29日、11月3、4日・オリーブスタジアム)の出場枠は3。7日の勝者がまず出場権を獲得、敗れた2チームは最終日の8日、決勝に先立ち行われる3位決定戦で代表の座を懸ける。
打撃好調同士 守りが鍵
明徳―高知商
第1シード明徳、第3シード高知商とも準々決勝を猛打で制した。ともに守りは万全とはいえず、明徳・谷口、高知商・小松豊の先発が予想される一戦だが、ある程度の点の取り合いのなか、流れを失う守りのミスが怖い。
明徳は初戦の高知中央戦は、木岡の逆転サヨナラ本塁打で辛勝。緩急をつけた投球にヒット4本と苦しんだ打線だが、準々決勝はきっちり修正して13安打14得点。谷口、伊藤、木岡の3―5番を中心に振りは鋭い。守備陣はタイムリーエラーを含む2試合5失策といまひとつ。打たせて取るタイプの谷口をもり立てられるか。
高知商も打線は活発。3試合で39安打32得点と振れている。藤岡、明神の3、4番は13安打12打点2本塁打。準々決勝での満塁本塁打を含む6安打7打点と絶好調の家古屋が7番に座り厚みがある。ただ、こちらも守備陣が連係、挟殺プレーなどで4失策。小松豊が18回18安打5失点ともうひとつなだけに、守りの乱れは避けたい。
高知打線と右腕森沢勝負
室戸―高知
第2シード高知と第3シード室戸の一戦。県選抜大会(新人戦)でも準決勝で対戦し、高知が逆転勝ちしている。好調な高知打線を、室戸の本格派右腕森沢がどこまで抑えられるかがポイントになる。
高知は2試合連続コールド勝ち。計20安打17打点の1―6番は俊足の1番大菊、長打力のある5番森田らで厚みがある。今大会代打で2打数2安打の松浦は新人戦では森沢から逆転本塁打を放った。2試合計1失点の投手陣はエース国尾と森田が軸。先発が予想される国尾は新人戦の室戸戦で一回に2失点。立ち上がりをしのぎたい。
室戸の森沢は2試合15回を投げ14奪三振ながら5失点。球威はあるものの、準々決勝の2暴投など要所での制球力に不安が残った。計19得点の打線は悪くない。特に泉、森沢、中山の中軸があたっているだけに、1、2番の出塁が得点の鍵になる。準々決勝で目立ったバントミスなど攻めのミスが出るようだと苦しくなる。
(2006年10月7日付・朝刊)
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