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白樺学園の横顔 打力武器に初出場 投手陣は右腕継投

1958年創立の私立。春夏通じて初出場。スケート部が有名で清水宏保らオリンピック選手を多数輩出している。
部員47人で、甲子園登録選手は全員北海道内出身。昨年まで3年連続北北海道大会4強。あと一歩で涙をのんでいたが、今年は予選6試合の半分がコールド勝ちと自慢の打力で117校の頂点に立った。旭川地区以外からの夏の代表は、同じ帯広地区の2001年、帯広三条以来5年ぶり。
「1週間で1万スイング」を目標に掲げ、冬場もバットを振り込んできた。「打のチーム。点を取られたら取り返すのが信条」とOBで1998年から指揮を執る戸出監督。地区大会を含む全6試合でチーム打率3割5分4厘。昨春の北海道大会で駒大苫小牧から9点を奪い、打ち勝った打力は健在。6試合で打率5割、2本塁打、10打点の6番水沢がチーム三冠だが、1番中野、4番大竹口も打率4割を超える。
投手陣は中川、大竹口の両右腕の継投が基本。先発の中川は最速142キロの直球を軸に、外角へのスライダーが決め球になる。抑えの大竹口は変則投法。元大リーガー、野茂ばりの“トルネード”から130キロ台の直球にカーブ、スライダー、チェンジアップを低めに集める。中川が30回で34奪三振、与四死球3。大竹口も19回で23奪三振、与四死球1と制球がよく、三振もイニング数を上回っている。守りも6試合無失策で、攻守のバランスが取れている印象。
戸出監督は同じ北北海道で、元高知商監督の谷脇一夫・北見柏陽監督と面識があると言い、「高知商はバッテリーを中心にしっかりとした守りの野球をしてくる」と見ているが、あくまで「打ち勝つ」ことを目指し、初戦に臨むという。(山崎道生)
【写真説明】白樺学園の先発マウンドを守った背番号1中川の投球(7月18日の北北海道大会準々決勝から、旭川スタルヒン)
(2006年8月4日付・朝刊)
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