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雨で準々決勝以降順延
第88回全国高校野球選手権県大会第5日は19日、春野球場で準々決勝2試合を行う予定だったが、第1試合途中で雨が激しくなり、ノーゲーム。2試合とも別表の通り20日に順延された。雨による順延は2003年以来。
第1試合の高知商―伊野商は、中平、山中両投手の先発で午前10時に始まった。高知商が二回に犠飛で先制。三回にも3安打で3点を加え4―0とリードし、試合を優位に進めた。しかし、雨が徐々に強く降り続き、四回途中の同11時5分に中断。マウンドなどにビニールシートをかぶせ天候回復を待ったが、11時35分にノーゲームが決まった。
準々決勝以降の日程も1日ずつ繰り下げられ、22日が休養日、決勝は24日となる。(山崎道生)
【写真説明】 高知商―伊野商戦の4回裏、高知商の攻撃中に雨が激しくなり、グラウンドにシートをかぶせる大会関係者(春野球場)
対照的な両ベンチ
この日、春野球場は早朝から小雨が降ったりやんだり。四回裏、高知商が無死一、二塁と攻めたところで雨脚が強まり、遠く雷鳴も聞こえたため、30分の中断の後、ノーゲームとなった。高知商が4―0と一方的にゲームを進めていたため、順延に両ベンチの表情は対照的だった。
高知商西原監督は「(試合が成立する)七回まで早くやりたいと思っていたが…。いい攻めで得点できていただけに残念」。一方、頼みのエース山中が4安打3四球と乱れた伊野商北岡監督は、「正直『良かった』。強打の高知商が相手なのでベストのグラウンドと体調で勝負させてあげたい」とホッとした表情を見せた。
それでも、「山中君の球を体感できたのは大きい。この感じでいきたい」(西原監督)「選手が次はやってくれるはず」(北岡監督)と、ともに仕切り直しへ気持ちを切り替えていた。(山崎道生)
(2006年7月20日付・朝刊)
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