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高知―明徳初戦で激突 全国高校野球県大会組み合わせ
いきなり昨夏“決勝”再現―。15日に開幕する第88回全国高校野球選手権県大会の組み合わせ抽選会が1日、高知商高で行われ、昨年より1校多い32校の対戦相手が別表の通り決まった。1993年のシード制復活後、初めてノーシードになった明徳義塾は第2シード高知と初戦で対戦、昨夏決勝(無効試合)の再現となった。41年ぶり出場の丸の内の初戦の相手は第4シード土佐。序盤から有力校同士の対戦も多く、目の離せない「戦国大会」となりそうだ。
シード4校を除いた28校が会場到着順に予備抽選。続いて高知商、高知、室戸、土佐のシード校がトーナメント表の指定位置に入った後、28校が順に抽選くじを引いた。第1シード高知商は窪川、第3シード室戸は安芸と、それぞれ1回戦の対戦が決まった。トーナメント表を上から順に見ると、高知の第3ゾーンが最激戦区になった。
高知と明徳が甲子園の懸かった県大会初戦であたるのは1987年秋季大会1回戦以来2度目。この時は明徳が3―0で勝っている。選手権県大会では初対戦となる。丸の内と土佐の顔合わせは62年秋季準々決勝(6―4で土佐の勝ち)以来で、夏の県大会では60年の1回戦(3―2で土佐の勝ち)以来。
このほか初戦の注目カードを見ると、秋季大会8強の高知南と県体4強の清水。昨夏4強の岡豊は春季大会ベスト8の高知東と対戦。春季大会4強の高知中央と同8強宿毛も好カードだ。
大会は春野球場をメーンに2回戦終了までは高知球場も併用。準々決勝終了後の21日は休養日で、順調に日程を消化すれば決勝は23日になる。開会式は15日午前8時半から春野球場で行い、開幕戦は同球場の高知商―窪川で同10時プレーボール。
開会式の選手宣誓は高知工の井上優主将が務める。女子マネジャーによる始球式は、春野球場が中村の刈谷奈々さん、高知球場は室戸の岡未来さんが行う。
【写真説明】出場選手や関係者が出席して行われた第88回全国高校野球選手権県大会の組み合わせ抽選会(高知商高)
「驚いた」と苦笑い
予備抽選1番で明徳の本抽選はしょっぱな。永松主将が引いたのは「23」。第2シード高知の横に札が入ると、各校選手が陣取る会場から大きなどよめきと拍手が起こった。
両校は昨夏“決勝”に続き春季大会でも決勝対戦。優勝候補同士のあまりに早い“激突”に、高知梅原、永松両主将は「驚きました」と苦笑い。それでも、すぐに気持ちを切り替えたようで、「一気に気持ちが引き締まった」と永松。梅原も「甲子園に行くには倒さないといけない相手」。16日午後2時から高知球場での一戦をにらんだ。
(2006年7月2日付・朝刊)
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